昨年2月に可決された申し合わせについて

長岡市議会では、3月4日から3月定例会が開催されています。

昨年2月の議会運営委員会で、「市の答弁に対して意見することを禁止する」という申し合わせが議長により諮られました。
諮るまでの必要な手続きが欠落していたうえに、内容の違法性まで専門家に指摘されていたことから、関貴志議員、桑原議員、私は委員外発言して反対または一から議論することを求めましたが、可決されました。
しかし、今定例会を含むこの1年間、他の議員の一般質問を見てみると、この申し合わせはほぼ形骸化しており、申し合わせに賛成した議員も含めほとんど遵守されていません。

我々の主張に共感してくれた議員が思いのほか多かったのかもしれませんが、議会改革が進んでいるというべきであり、歓迎すべき流れだと思います。

議会運営の専門家から「明らかな会議原則違反」とまで指摘され、ほとんど遵守されない当該申し合わせは、もう一度見直し、民主的手続きに則って一から議論すべきです。