日記

泉田代議士裏金問題について

2021.12.02

ニュースや新聞でも報道されているように、泉田裕彦衆議院議員が、新潟県議会議員に「裏金を要求された」とされています。

問題は端を発したばかりで、まだ断定的な事をいえる段階にはありませんが、「長岡市の政治文化及び政治風土」が、他の地方都市に比べ異質なものであるということは、客観的な事実や経験、感覚からも明らかです。
そういった政治の在り方を良しとするか悪しとするかは、最終的には住民の評価によると思いますが、評価の領域を超えた、例えば違法行為や、民主性を欠いた手続きはハッキリと「ダメ」であると意思表示すべきです。

上に述べたように、本裏金問題は事実かどうかわかりませんが、仮に事実であったなら、「起訴の有無・罪責」のみにこだわらず、今後のためにも司法とは別視点で、広範囲における実態の検証が必要です。
そういった過程を怠り、今回のような疑惑を持たせたのは与野党の枠を超えた政治の責任であると厳に受け止めるべきです。

これまで、官製談合事件の質問の中で何度も繰り返し述べていますが、最も大切なことは、徹底した事実関係の検証、及びそれに伴う反省です。徹底的な検証に基づいた再発防止策でない限り、実効性はないと断言できます。

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