衆議院選挙について
2021.11.03
衆議院選挙が終わりました。
県内小選挙区では自公が2勝、野党が4勝していることからも「新潟県は野党が強い」と言われますが、比例票は自公605,264票、自公以外が544,616票となっており全国比的にも保守が強い県といえます。
長岡市関係選挙区は新潟2区、4区、5区になりますが、政党所属候補者における小選挙区の得票数と、比例区における政党の得票数に誤差があります。
2区で当選した細田候補は長岡市で14,079票を得ましたが、自民党の比例票は13,140票です(自公以外9,903票)。
つまり「比例は野党、選挙区は細田」にした人が939人(4%位)いた計算です(比例のみ棄権された有権者もいるので参考です)
逆に4区は、菊田候補が(長岡市)選挙区で8,404票を得ている一方で、自公以外の比例票が7,027票、自公の比例票は8,436票でした。
つまり「比例は自民、選挙区は菊田」に入れた人が9%位いた計算です
5区は無所属の森候補がおり無党派層も相当得票されたと思うので計算が難しいですが、比例票では自公50,885票、自公以外が47,535票とやはり与党票が上回っています
その他
4区の出口調査では全社が自民の国定候補優勢を伝えていたのに、開票してみたらまきこ候補が238票差の僅差で勝利したのは驚きました。6区も130票差と超僅差で野党統一の梅谷候補が当選しましたが、1,711票で落選した神鳥候補はなんとなく保守っぽいので、小選挙区での当落に影響があったと思います。