日記

問責決議の賛成者に対する意見

2020.09.25

(フェイスブック投稿から引用)

9月18日の9月定例会最終日、私に対する問責決議が可決されました。理由は、私が8月にFacebookで投稿した記事2件が、議会の品位を損なうものであるということでした。問責の進行中、制度上私は除斥となり、その場で賛成討論を聞くことができないうえ、反論する機会がなかったため討論に対する意見を一旦ここで述べます。

まず、前提として、8月24日に議長より投稿の修正要求があったものの、議長の方針がよく変更されており、こちらも困ったのでお互いの認識の齟齬を埋めるため、8月26日付で議長に質問書を提出した。この質問書の回答が、議長の最終見解であるとお互いに認め、8月中に私に回答すると約束をしたにもかかわらず未だに回答がない。

以下、問責における私に対する指摘

①議長は官製談合事件について不許可としたわけではなく、確定記録を引用する質問を不許可としただけであり、明確に事実に反する

弁明でも述べたように、事実である。さらに裏付けとして、通告した質問11項目中、確定記録を引用する可能性があるのは2項目にとどまっており、残りの9項目は確定記録を引用する余地はない。この点、議長とも確認していたにもかかわらず、質問通告を全部不許可としたことについての説明は、これまでに全くない。また、弁明の際、私がこれを説明したにもかかわらず、その後の討論では、まるでこの弁明がなかったかのように「事実に反する」とかたくなに主張されたことはいまだ解せない。従って、「官製談合事件に関する質問通告は受け付けない」と指導され、そのうえ、結果としても「確定記録を使用しない質問も不許可」になった。「官製談合事件についての質問は受け付けない」とする議長の指導は一貫している。

②「オール与党」ではない

地元紙に過去、何回同様の表現をされているのか、新聞社には抗議していないのか

③「市政のチェック機能は崩壊している」と記載があり、許されない

私は「市政のチェック機能は崩壊していると『考えます』」と投稿している。「考えます」の部分が切り取られており、悪意ある抜粋である。この記載は、当議会に対する私の主観・評価であり、これを制限されると客観的事実しか述べることができなくなる。

④「市議会の品位と権威を傷つける」議場において、感情論によって、除斥によりその場にいない私に対し「未熟」「市長はいわば長岡市の大統領」「市長に対する敬いが足りない」「印象操作している」などと主張することは品位・権威を傷つけていないのか。また、勝手な主観を一方的に述べていることは印象操作ではないのか。

動議の性質上、ルール違反ではないが私が提出した不信任動議は、反対する会派に対して討論原稿を作る時間を設けてもらうため、30枚近くになる書類を4日前に全会派に提出した。にもかかわらず、この問責は、当日不意打ちで提出され、賛成者は原稿をバッチリ作っていたが、私は即興で弁明せざるを得なかった。事務局職員の慌てる姿を見て、事務局に対する配慮も感じられなかった。

本問責は、可決されたことから受け止める部分もあるが、手続きや内容についておかしいといわざるを得ない。

そもそも、賛成討論者は、不許可にいたる経緯、問責の対象となった投稿に至る経緯を正確に把握していない。

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