地元の、豊詰・下条で話す会を行いました。
2023.03.04
今日は、諏佐にとって地元中の地元である下条町と豊詰町の公民館で話す会を行いました。
市議としての活動を通して、また今回の県議選でも同様ですが、出身・地元地域である宮内地区の皆さん方からいただく要望に応えていくことは重要である一方で、市や県の全体最適を目指していく視点も必要であると考えます。
地元だけ潤えば良いという考えは従来型の政治の典型であり、結果として、これまで行われてきた地方政治から何も変化しません
ただ、地元の政治家は、より身近で相談しやすく政治家の立場としても居を構える選挙区の課題をよく知っているため地域代表としての意味も十分にあると考えます。
何が言いたいかというと、市会議員・県会議員である以上その自治体全体の利益を一番に考え、そのうえで地元地域などによる個の要求・要望があればその妥当性を政治家本人が考え、必要であると判断したらそのまま訴えていくという視点が必要であるということです。
「地元地域の利益最優先」で、行政に対して無条件に要望を伝えるだけの役割しか果たさないのであれば、そもそも政治家になる必要はないというのが当選以来の私の政治信条であり、同趣旨の考えをお伝えしました。
時代の流れからも、経験主義から脱却すべき時期に入っています。